2010年4月15日木曜日

早春のグランド・ティトン

3月中旬のグランド・ティトンはすでに春の陽気。今年は雪が少なかったけれど、春の訪れも一月ばかり早いようだ。すでにジャクソン周辺は雪が溶け、町中に自転車が出現。グランドティトン国立公園内も、まだ雪は残るものの、雪の間をぬって小川が溶け出している。日差しはすっかり春のものだ。
グランド・ティトン最大の湖、ジャクソン・レイクはまだしっかり凍っている。スノーシューにて、凍った湖の上を歩き、湖に浮かぶ小島や入り江を探索するのは冬の間にしかできない経験だ。

広大なジャクソン・レイクの他にも大小さまざまな湖が点在する。タガード湖 (Taggard Lake)やブラドリー湖 (Bradly Lake) などはティトン山脈の真下にあるから、夏の間はティートンの峰きれいに映しだすだろう・・・。この小さな湖群はスノーシューやクロスカントリースキーのトレイルとしても人気が高い。
湖を結ぶ小さな渓谷はすでに解け始め、雪の下を流れている・・・。すでに冬眠を切り上げたクマの足跡が湖の周りに残っていた。
ティトンの山並みとスネーク・リバー、お気に入りの場所のひとつ。