2015年11月25日水曜日

初雪! アラスカ、チュガッチ山脈


 9月中旬、アンカレッジ周辺はまだまだ秋、今年は温暖化の影響なのか春の訪れがひと月ほど早かったけど、秋も長引いていた。まだまだ紅葉の真っただ中、北部にそびえるチュガッチ山脈の頂上に薄っすらと雪が積もった。この季節の雪は、アラスカ中南部に夏の終わりを告げる、と言われている。あとひと月もすると、大地は雪に覆われて、アラスカ全土に本格的な長い冬がやってくる…。

 チュガッチ山脈の一部、ランディヴ―山頂に登頂。紅葉で赤く染まるチュガッチの山麓と谷に、真っ白な雪が対照的で美しい。

 ランディヴ―尾根に積もる雪。

 山を下ると、秋の色に輝くツンドラの藪が雪の間から顔を出していた。

 つららの中に閉じ込められた、黄色の葉。

 山腹部はまだまだ秋。沈みゆく日の光を浴びて、黄金色に輝く木々。

 紅葉の木々と雪化粧をしたチュガッチ。

 夕日に照らされてバラ色に染まる山脈。山裾はまだ紅葉中。

 例年通りの10月下旬、ついに雪が地面に到達。長い冬が始まる…。これより半年ほど雪景色が続く。11月下旬の現在はさらに日が短くなり、相変わらずの雪景色が続いている。

 さて、次回は夏の間に撮影した写真を掲載予定。1,2週間後にチェックしてください。